私が直接支援&相談活動を行わない理由

“性暴力サバイバー”の中には、表に立って活動する方がいて、当事者支援者として活動される方もいます。
そんなサバイバーに憧れたり、自分と比べて落ち込んだりする被害者の方もいると思います。
自分もそんな時期もありましたが、今は私は結局、表に立っては活動していないし、そんな自分に納得しています。

“性暴力サバイバー”として、どういう人・生き方が、カッコいい・すごい・素敵・偉いetc...、なんて、そんなものの絶対値はありません。
主観的に、カッコいいなぁ、素敵だなぁ、...と思う、感じるのは自由だし、あこがれるのも、目指すのも自由です。
私も、表に立って活動するサバイバーの方達のことは、すごいなと思っています。
自分にはとても出来ることではないので純粋にすごい!って思います。
でも自分がすごい!と思う人と、自分がなりたい姿って私の場合イコールではないです。

他の“性暴力サバイバー”の姿と自分を比較して悲観的になる必要はないし、苦手なことを無理してやってストレスをためる必要もないです。
誰かと同じことは出来るようになるかもしれないけれど、誰かと同じ人にはなることは出来ないです。
自分は自分でしかないので、自分として生きるしかありません。
だから、私は自分らしく生きることが一番楽だと思って、自分らしくない=向いていないと感じる、対人活動関係(直接支援、相談活動)は行わないことにしています。

向き不向き、好き嫌いがあるので、人それぞれ、何をしようとしなかろうと、良い悪いはありません。
ただ私自身には人と関わることが向いていない、好きではなかったというだけです。


今、“性暴力サバイバー”として活動されている方には、
・講演活動を行っているサバイバー
・書籍(手記)を発行したサバイバー
・支援活動を行っているサバイバー
の大きく3つの方がいると思います。
重複して活動されている方も当然います。

いずれも、メディアに出ている方達ですよね。
全人類の中で、メディアで取り上げられる人っていったい何%いるんでしょうか?
と思うと、性暴力被害者の中で、“性暴力サバイバー”として取り上げられている人ってほんのわずかなわけですから、引け目を感じることも無理して目指すこともしなくてよいのです。


これらの活動にあこがれている性暴力被害者は多くいると思いますが、簡単なことではないし、活動する中で自分自身が傷つくこともあるし、誰かを傷つけてしまうこともあるということは忠告しておきたいです。
講演活動や書籍の出版は、あまり悪影響を与えることは少ないかと思いますが、支援活動はやり方を間違えれば被害者の方を深く傷つけることになるし、自分と他の被害者は同じではないということを理解していないと、押しつけ支援になってしまいます。
もちろん当事者支援者ではない支援者の支援においても一緒ですが。

自分が被害に遭ったときに一番に何を求めていたかと、別の被害者が一番に求めるものは同じとは限りません。
自分がされて嬉しかったことと、誰かがされて嬉しいことは同じとは限らないし、嫌なことについても同様です。

二次加害を恐れていれば、誰も支援活動なんて出来ないと言われてしまうかもしれませんが、“当事者であることのおごり”は、裏目に出てしまうことも多々あると感じます。


もちろん、今当事者支援者をしている人達を否定するつもりはありません。
すごいなと思います。
ただ自分には向いていないので、自分はやらなくていいやと思うだけです。


私が支援者に向いていないなと思う理由をつらつらとあげると
・疲れるから
・自信がないから
・平日昼間空いてないから
・夜間土日祝の支援は募集してないから
・対人折衝が苦手だから
・共感力が乏しいから
・雑談が苦手だから
・他人の気持ちを察することが苦手だから
・知識も経験も不足しているから
・頭でっかちになってしまうから
・二次加害したくないから
・被害者とどう接したらいいのか分からないから
・被害者の家族とどう接したらいいのか分からないから
・他の支援者と良い関係を築くのが難しそうだから
・自分だったらしてほしくない支援が多すぎるから
・当事者支援者に気が合わない人が多いから
・どちらかというと人間嫌いだし
・アスペルガーだし
・目立ちたくないし
・身バレすると困るし
・仕事じゃないなら他人に気を使いたくないし
などなど。

正直、人間に冷たいです。

「誰かのため」、と思って自分が擦り減るのは私は好まないので、自分にとってストレスになることをあえてすることはしません。
自分にとって何かしらのメリットがなければ、それって自己満足で偽善的な支援の押しつけだと思います。
支援される側に立って考えると、「相手が身を削って私のために時間やお金や精神を使いました」、というのは申し訳なさ過ぎて負担です。

でもウェブサイトとブログは好きなので自分のペースで続けます。
何が好きかって言うと、サイトのレイアウトを考えて文字や図を配列したり、アイコンを自分で作ったり、偉そうな文章を書きつづったりするのが好きだし楽しいです♪
最後の一個以外はただのオタクなのですよ(^_^;)
まだまだ修行は足りないですが。


まあ、なんだかんだ偉そうに言って、昔、ちょこっと支援活動をかじっていました。
はっきり言ってそこで出会った人達がハズレな人が多く、被害者よりも自分の感情優先な人ばかりで、支援員同士で足の引っ張り合いはしているし、支援機関同士でケンカしているし、勉強しないし、他の当事者支援者には価値観の押しつけや囲い込みが激しい人もいたし、で足を洗いました(^^;)
当時を振り返ると、苦手なことに無理していたなぁと思います。
もちろんまともな人とも出会っています。

結局私は誰かの役には少しもたたなかっただろうし、自分自身も疲れるばかりでした。
昔は、「役に立ちたい」という思いがありましたが、まあ、若気の至りだったなと思います。
本当に、向き不向きのある世界だと思います。

つまりこの記事は、自分自身への反省文と教訓なのです。


ここまで長文読んでくれてどうもありがとうございます(*^^*)

ウェブサイトはこちら↓
性暴力被害者支援情報サイト“ぱーぷるラボ”


日本ブログ村へ↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ セクハラ・パワハラへにほんブログ村 メンタルヘルスブログ PTSD・トラウマへにほんブログ村 メンタルヘルスブログ アスペルガー症候群へ

テーマ : 日記
ジャンル : 心と身体

コメント

Secret

プロフィール

ぱーぷるラボ

Author:ぱーぷるラボ
性暴力被害者支援ブログぱーぷるラボブログへようこそ!

本ブログはリンクフリーです。
引用元を示してくれれば、
引用、転載もフリーです。

リンク

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カウンター

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ランキングボタン

ブログ村ランキングに参加しています。

カテゴリ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
心と身体
2052位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
メンタルヘルス
320位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

QRコード

QR