悪夢②~悪夢をやり過ごす方法

前回の記事で予告した通り、悪夢を見たときの対処法(?)
というほどではありませんが、自分がしてきた対応を記事にします。

前回の記事はこちら
性暴力の後遺症12~悪夢①~


被害に関わる悪夢を見たときは、
最初は悪夢を観ている最中も悪夢に圧倒されてしまったし、
目が覚めた後も、恐怖と不安が収まらないし、
被害に遭ったことをありありと思い出してしまったことがショックで
悪夢を見た自分に罪悪感を感じていました。

それがPTSDの治療(PE)を受けることと、
夢自体を見る回数が増えて慣れてきた&飽きてきたことで
だんだんと感じるものが変わってきました。


夢を見てその中では恐怖や不安に圧倒されてしまっても、
起きたときには
「あ~、また夢か。夢だから現実じゃないし。まあ、もう一度寝るか。」
と徐々に思えるようになりました。

毎日のように悪夢を見ていると、なんだかだんだんどうでもよくなりました。
自分があまりまじめじゃない人間だからかもしれません。
みんながそうなるかは分かりません。


治療が終盤に差し掛かった頃には、
夢の中で、「ああ、またこの夢ですか。」と気付くことが増えました。

別にPE(治療)にそういう効果があると謳われているわけではなのですが、
時期的にたまたまそうなのかもしれません。
自分の場合、悪夢を見るようになってから1年くらいの時期です。

夢の中で夢だと気付くことで、
私は夢の中の自分の行動を変えられるタイプではありませんでしたが、

『何が起きても夢でしかない』
『これは現実ではない』
『夢を見てももう一度被害に遭うわけではない』
『加害者はもう自分のそばにいない』
『被害は過去のもの』
『夢でも怖くて当たり前』
『起きてしまえば夢なんだから何も残らない』
『あんなことがあったんだからこんな夢を見て当然』
『PTSDの症状なんだから悪夢を見ることは正常』

と頭の中が整理されてきたことで、
悪夢を見ても中途覚醒ならぐうぐう二度寝してたし、
朝なら起きて普通においしく朝食を取れるようになりました。


夢におびえなくていいや、夢で落ち込まなくていいや、
と思うようになってから悪夢を見ても見ている時間と
起きて数秒のドキドキだけで我に帰ることができるようになりました。

特にやり方があるというわけではありませんが、
『』で書いた内容が自分の中にすとんと落ちるようになってから、
自然と夢が気にならなくなった感じです。

(ちなみに夢だと自覚できる夢を明晰夢といい、
明晰夢の中では自分の行動を操作出来る人もいるようです。)


その後自然と悪夢を見る回数も減りました。
被害に遭った自宅に住み続けて、被害に遭った布団で寝ていましたが、
PTSDがよくなったら悪夢はほとんど見なくなりました。
(その後引っ越しして布団は買い替えました。)


再体験症状は、フラッシュバックにしろ悪夢にしろ、
本当にありありと被害を体験しているように感じますが、
本当に被害が自分に起こっているわけではないと、
治まった後に思えるようになると、気分が楽だと思います。


あまり参考にならなければすみません。

ここまで読んでくれてありがとうございます。


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