性暴力サバイバーへ100の質問

だらだらと長い文章は嫌い。
でも語りたいトピックはたくさんある。

じゃあどうすればよいでしょうと考えて思いついたのが
“100の質問”です。
自分の回答を書いています。

口調は軽いですがふざけているわけではありません。
性暴力に関する話題はとにかく敷居の高い問題となってしまいがちなので
どうにかしたいと思った故です。


質問はオリジナルです。
チャレンジやシェアしたい方は是非どうぞ♪

答えたくない質問には答えなくてよいし、
質問も自由にカスタマイズしてかまいません。
最後にコピペ用に質問だけを載せています。

Q1~Q10:被害の概要
Q11~Q20:被害後の一般的な対処
Q21~Q30:被害中&被害後の具体的な行動
Q31~Q40:被害中&被害後の感情
Q41~Q50:被害による結果
Q51~Q60:性暴力トピックについて思うこと
Q61~Q70:「今」思うこと
Q71~Q80:「自分」について
Q81~Q90:やりたいこと
Q91~Q100:○○に一言

では、興味のある方ご覧ください。
念のためフラッシュバックにご注意ください。

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被害者は何もしなくたって価値がある

お久しぶりです。
仕事、仕事で更新を怠っていますが
忘れてはいません!


ここのところぼんやりと考えているのは、
被害者は何をすべきか、ということ。

私は、すべきことは、ない、と思います。

被害後の応急処置や急性期の医療、法的、その他諸々の対応、
というのとは別の話です。


もうこれ以上、傷つく必要はないと思います。
それ以上、苦労することも、痛い思いをすることも、大変な思いをすることも、
あえて選ばなくていいと思います。

戦わなくてもいいと思います。

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考え事15~性被害と仕事

大人になって性暴力被害に遭った場合、
被害者は性暴力被害に関しては何の責任もないことに変わりはありませんが、
被害者個人が日々の生活を送ることに関しては、
自立した社会人である以上、例え被害で辛かろうと責任を問われてしまいますよね。


例えば、被害のショックで体調を崩したりして仕事に行けなくなれば、
職を失ってしまう可能性もあります。

遅刻欠勤早退に対して、職場が、
“性暴力被害に遭ったから”という理由を考慮してくれることは
現状の日本ではあまりないと言えると思います。

そして、仕事を失ってしまっても、自力で家計をやりくりしなければなりません。


家で寝こんでいても、独り暮らしであれば家事をやってくれる人なんていないですし、
家から出られないぐらいの不調であっても病院に連れて行ってくれる人もいない
かもしれません。
役所での各種手続きだって自分以外に行ってくれる人はいないかもしれません。

でも、家事をしていなければだらしないと思われるし、
病院に“きちんと”行って治療しろ、
そう言われてしまうのが大人の性暴力被害者です。


誰か支援してくれる人がいれば状況はだいぶ違うと思いますが、
まず自分に何が起きたかを話しづらかったり話したくなかったりすれば、
なかなか周囲から理解を得ることは難しいと思います。

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考え事14:被害の影響はどこまで?いつまで?

ワンストップセンターの設立も進み、
性犯罪の罰則の厳罰化についても議論されるようになり、
性暴力についての世間の理解は少しずつ進んできているように思います。

でも、まだまだ当事者が求めるところには
手が届ききっていないというのが現状だと思います。

あれもこれも全部やってほしいなどとは思っていませんが、
やはり、被害に遭うことで被害者が負うもの・失うもの・変わるものって
莫大でそのフォローは今の社会は追い付いていないなと思います。


被害者が性暴力を受けることで起こる影響として分かりやすいものには
  ・身体の怪我
  ・性感染症
  ・望まぬ妊娠
  ・中絶
  ・精神的不調
などがあると思います。
比較的、被害初期に起こる問題でケアもそれなりに整いつつある部分です。

ですが、被害者が被る被害ってこれだけでしょうか?
もっと沢山思いつく方もいらっしゃると思いますが、一例を下記にあげてみます。

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考え事13~大人だって「あなたは悪くない!」~

お久しぶりです。
だいぶお待たせしてしまいましたが、やっと記事の更新です。

※この記事に出てくる統計数は、
平成26年度犯罪被害者白書より引用致しました。
割合(%)は上記からこちらで計算したものです。

性暴力被害者と言えば、子供と若い女性に多いと
思っている人が多いでしょうか。

実際の統計を見ると、警察に届け出た被害者だけですが、
下記のグラフの通り、
全被害者数に対する成人の割合は約50%です。

H26年度犯罪被害者白書より

強姦の場合、被害者数1240人の内訳は、
未成年:565人、
20~30代:599人、
40~50代:64人、
60代以上:12人
となっております。

この数値、どう思うでしょうか?
思っていた通りでしょうか、それとも予想外でしょうか。

性暴力被害は、決して若い人だけのものではありません。

何歳であろうと被害者になりうるし、
何歳であろうと、被害で傷つくことには変わりはありません。

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