性暴力サバイバーへ100の質問

だらだらと長い文章は嫌い。
でも語りたいトピックはたくさんある。

じゃあどうすればよいでしょうと考えて思いついたのが
“100の質問”です。
自分の回答を書いています。

口調は軽いですがふざけているわけではありません。
性暴力に関する話題はとにかく敷居の高い問題となってしまいがちなので
どうにかしたいと思った故です。


質問はオリジナルです。
チャレンジやシェアしたい方は是非どうぞ♪

答えたくない質問には答えなくてよいし、
質問も自由にカスタマイズしてかまいません。
最後にコピペ用に質問だけを載せています。

Q1~Q10:被害の概要
Q11~Q20:被害後の一般的な対処
Q21~Q30:被害中&被害後の具体的な行動
Q31~Q40:被害中&被害後の感情
Q41~Q50:被害による結果
Q51~Q60:性暴力トピックについて思うこと
Q61~Q70:「今」思うこと
Q71~Q80:「自分」について
Q81~Q90:やりたいこと
Q91~Q100:○○に一言

では、興味のある方ご覧ください。
念のためフラッシュバックにご注意ください。

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性暴力被害者の法的支援:書籍紹介

本日は久々に書籍紹介です。
昨年末に良書が発売されていたので紹介いたします。

【タイトル】:
 性暴力被害者の総合的・包括的支援シリーズ1
 性暴力被害者の法的支援
 ◆性的自己決定権・性的人格権の確立に向けて◆

【編者】:
 特定非営利活動法人
 性暴力救援センター・大阪SACHICO編

【出版社】:信山社
【出版日】:2017年12月25日
【価格】  :1,800円+税

【帯より】
 性暴力救済センター・大阪SACHICOからの
 被害者支援の手引

 支援院の常駐と産婦人科医救急医療態勢、
 被害者の心とからだの治療と、その後の回復に向けた、
 継続的なケアとサポートを提起する緊急企画


【概要(ぱーぷるラボまとめ)】:
 前半では、具体的な事例を簡潔に説明し、
 法的な論点となる内容の解説が書かれ、
 後半では、性暴力被害に関わる法制度や法手続きについて
 平易な文体で述べられている。

 2017年の刑法改正の内容も盛り込まれ、
 新旧法の比較や法改正に残された課題などが記載されている。

 引用文献、判例も多く信用できる良書、
 かつ、これ一冊で性暴力被害者の法的支援の基礎が分かる
 支援者必携の書。

 性暴力救済センター・SACHICOの編著であり、
 7年間性暴力被害者を支援してきた経験からの、
 特に病院拠点型としての、法的支援を見る目というのが興味深い。

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加害者の処分と被害者の負担

加害者に対してどのような罰が下されたのか書きます。

私は警察に行っていないので被害届は出していないし
加害者のことを刑事告訴していません。
よって加害者に刑罰は下ることはないないので、
刑務所に入ったりはしていません。

民事裁判も行っていないので
加害者は損害賠償を請求されることもありませんでした。

では加害者は一切罰を受けていないのか、
私は加害者になんの訴えも起こさなかったのかといえば
そうではありません。

私は会社の規定に則って加害者を懲戒処分するよう訴え、
結果加害者は出勤停止の処分となり、
被害者側への会社の配慮で加害者は異動になりました。

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性暴力の加害者はどんな人?

性暴力の加害者ってどんな人でしょうか?

性暴力と言えば、よく言うのは、
見知らぬ他人が夜道で突然刃物で脅して…
というやつですね。

加害者と被害者の関係はある程度調べられてきて、
実際は加害者は被害者と顔見知りが多く、身内の場合もある
ということが分かっています。


被害者と加害者の関係は分かってきても、
加害者がどういう人か=加害者の性格、人間性がどういうものかは
定量的な調査ってあまりないかなと思います。

加害者と言っても一人ひとり違うので、
他の被害については語ることは出来ませんが、
自分の場合は加害者がどういう人だったか書いてみようと思いました。
身バレすると困るので、書けないこともありますが…。


加害者は、当時、会社の上司でした。
それなりの役職で、家庭もあり、外から見れば普通の会社員です。

明らかに性犯罪者みたいな風貌というイメージでもなく、
前科があるわけでもなく、女好きと思われているわけでもなく、
性暴力の加害者だとはたから見ても分からない振る舞いをしていました。

ただ、社内でもパワハラでは有名人でしたが。

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性暴力が被害者から奪ったもの

性暴力被害が私から奪ったものって何があるのでしょうか?

普通のイメージだと性暴力は被害者から色々な物を奪いますよね。
私も被害直後からしばらくの間はいろいろなものを奪われたままでした。

記憶、精神、健康、お金、仕事、人間関係、信頼、信用、処女、etc

自分は精神面を一番壊されたと思いますが、
集中力、睡眠、気力、記憶力、体力、持久力、ユーモア、笑顔、…
など特になくなったかなぁと思います。

ただどれも一時的なもので、
今も奪われたままだなあと感じるものってないのですよね。
確かに経済面は一時的に働けなくなった分の収入は
今もないわけですが、
現在生活をする経済力がないわけではないので気になりません。

私個人は一度性暴力によって奪われたものがあっても、
被害者自身や環境や時間によって回復する物事が大半かなと、
自分の場合はそうだったなと思います。

もがいている最中は永遠にすべてが奪われてしまったと感じていましたが、
振り返ってみると人間についた傷って結構可逆的で
修復するものなのかもしれないなと、
よく“エンパワメント”だとかいう謎のカタカナ語で語られるのはこれなのかも
と思ったりしました。
(だからと言って傷つけていいわけでは断じてありません!!)

しかしただ一つだけ、永遠に失われたなぁと思うものがあります。
学生時代に投稿して、当時査読中だった論文の掲載です。

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