ふとんを避けて床の上で寝ていた日々

私が被害に遭ったのは、自宅の自分のふとんの上です。
被害前は何も考えることもなく平和に寝ていた布団の上です。

被害直後からしばらくは、解離していてあまり何も感じることができなかったため、毎晩被害に遭ったふとんで寝ていました(眠りは浅かったので、正確に言えば横になっていたという感じですが)。

自分が被害に遭ったことを自覚するようになってから、急に被害に遭った布団を汚らわしく感じるようになり、ふとんの上に寝ることが出来なくなりました。
新しいふとんを買えばいいことは頭では分かりましたが、新しいふとんを買いに行くことも、被害に遭った布団を粗大ゴミに出すことも、当時の自分にはとても労力がいることで出来ませんでした。

被害に遭ったふとんの上では寝たくないけれど、一晩起きたまま過ごすのは身体に悪いと思って、どうにか考えた方法が床の上で寝ることでした。
敷布団だけでなく、掛け布団も枕も許せなかったので、タオルを丸めてまくら代わりにして、夏場だったのでそのまま床の上に転がっていました。

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ジャンル : 心と身体

15~妊娠・出産・乳幼児への生理的嫌悪感

被害後しばらく、治療が済むまでは、とにかく妊娠・出産・育児の話が生理的に嫌でしょうがなく、妊婦・乳幼児が気持ち悪くてしょうがないと感じていました。

特に出来婚に対しては夫婦親子ともども吐き気がするほどに嫌悪感しか持てず、知人だった(?)人でそういう人がいれば一方的に絶縁しました。


妊産婦の幸せ感丸出しなところに嫉妬したんだと思うし、「妊娠ひけらかすなんてこいつレイプされたことないんだろうな」と思い込んでいたし、「ヤッた末の産物なんか気持ち悪いし」としか思えませんでした。

その人にどういう過去があるかも、今どう思っているかも、分かるはずはありませんが、そんなことに頭は回らりませんでした。

とにかく苦手だし嫌いだし生理的に受け付けませんでした。

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就労支援情報

性暴力被害者は被害の後に働くことができなくなることもあります。
体調や気分がおもわしくなかったり、事件の対応に追われたりで、
次の仕事にすぐにつけるとも限らず、離職期間が長引く人もいます。

しかし、退職した理由や働けなかった期間がある理由を伝えることは
被害者にとってなかなか難しく、
言っても余計辛い思いをする可能性もゼロではありません。

なので、本当は働ける状態まで回復していたとしても、
職歴が空白の期間があることを理由に採用してもらえず、
再就職できない人は少なくはないと思います。

そんな人にも情報を提供していければと思って検索してみて、
いくつか参考になるかもしれないサイトを見つけたので掲載いたします。
いずれも一般的な就活が難しかった方も利用できますが、
性暴力被害者への専門知識があるとは限りません。

・地方自治体の無料職業紹介所
   “都道府県名”or“市区町村名”&“職業紹介”で
   検索してください

・就労移行支援事業所・就労継続支援事業所(A型、B型)
   “地方自治体名”&“就労移行支援”or“就労継続支援”で
   検索してください

・地域若者サポートステーション(サポステ)★リンクはこちら★

・東京仕事センター★リンクはこちら★

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アスペルガーと性暴力被害

今回は、アスペルガー(DSM-5ではASD:自閉症スペクトラム)
と性暴力被害についての記事を書きます。
ちょうど参考になる良書に巡り合えたのでこの機会に記事にしました。

『アスピーガールのための心と体を守る性のルール』
著:デビ・ブラウン
訳:杉山美津子・吉野智子
2017/3/31発行

本書の著者もアスペルガーの当事者です。

はじめに

この本は、繊細で傷つきやすいアスペルガーの女の子や女性のために書いたものです。本書の中では、そんな彼女たちを、愛情をこめて“アスピーガール”と呼んでいます。

アスピーガールは、社会の一員として生きるために大変な苦労をしています。努力してもなかなかうまくいかず、様々な失敗や困難を体験しているのです。
~中略~
アスピーガールは同年代の他の子たちと比べて性に関する知識も乏しく、置き去りになってしまうのです。
~中略~
アスピーガールにとって何よりも大切なのは、性について正しい知識を見に付けることです。本書の目的は、重要で具体的な性の情報を伝えることです。

デビ・ブラウン
『アスピーガールのための心と体を守る性のルール』P1-3より


私自身もアスペルガーの診断を受けており、
性暴力被害に遭ったこととアスペルガーの症状との関係が
ずっと気になっていました。

言い訳してもしょうがないと思っていたので、
ブログやサイトではアスペルガーを公開していませんでしたが、
近年アスペルガーと性暴力の関係について言及する書籍が増えてきたので、
よい機会なので書いてみようかなという感じです。

きっと自分以外にもASD(アスペルガーや広汎性発達障害や自閉症など)
を持っていて被害に遭った人はいるかなと思います。

書籍の紹介は改めて別の記事で投稿したいと思いますので少々お待ち下さい。

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考え事15~性被害と仕事

大人になって性暴力被害に遭った場合、
被害者は性暴力被害に関しては何の責任もないことに変わりはありませんが、
被害者個人が日々の生活を送ることに関しては、
自立した社会人である以上、例え被害で辛かろうと責任を問われてしまいますよね。


例えば、被害のショックで体調を崩したりして仕事に行けなくなれば、
職を失ってしまう可能性もあります。

遅刻欠勤早退に対して、職場が、
“性暴力被害に遭ったから”という理由を考慮してくれることは
現状の日本ではあまりないと言えると思います。

そして、仕事を失ってしまっても、自力で家計をやりくりしなければなりません。


家で寝こんでいても、独り暮らしであれば家事をやってくれる人なんていないですし、
家から出られないぐらいの不調であっても病院に連れて行ってくれる人もいない
かもしれません。
役所での各種手続きだって自分以外に行ってくれる人はいないかもしれません。

でも、家事をしていなければだらしないと思われるし、
病院に“きちんと”行って治療しろ、
そう言われてしまうのが大人の性暴力被害者です。


誰か支援してくれる人がいれば状況はだいぶ違うと思いますが、
まず自分に何が起きたかを話しづらかったり話したくなかったりすれば、
なかなか周囲から理解を得ることは難しいと思います。

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